ポストトゥルース (Lee Mcintyre)
ポストトゥルースの実践者は、証拠があろうとなかろうと、人に何かを信じさせようとする (政治的支配のための秘訣)
なぜポストトゥルースが発生する? → nobuoka.icon 金のため、なのかな
1950 年代、タバコ会社が喫煙と肺癌の関連を疑問視する戦略 タバコのタールを実験用のマウスに関連させる論文が発表されていた それに対する戦略として、タバコ会社が集まってタバコ産業研究委員会を設立し、「科学と戦う」 戦略をとった 目的 : 下記を大衆に納得させること
喫煙が癌の原因になることは 「証明できない」
既存のタバコと癌の関連を示す論文は 「数多くの科学者によって」 疑問視されている
多くの人々が、自身や仲間の直感に順応することを優先し、理性の規範や証拠を考慮せずに信念を形成する傾向
私たちは自分の信念、態度、行動の間に調和を求める → それらがバランスしないと心理的な不快感を経験する
自分の信念が周りの人と調和していないと感じるならば、我々は自身の感覚という根拠さえ軽視する
認知バイアスに関する新しい研究 (両方とも動機づけられた推論に由来) もポストトゥルース現象に関係する メディアの話
テレビ・ネットワークは事実に基づく調査をやめて、特定の意見に基づく識者先導型の報道内容に
そんな中、大衆は、信頼できる情報を求めてソーシャルメディアに
インターネットで手軽にニュースが手に入るようになって、我々は批判的に思考する能力を蝕まれた → フェイクニュースが氾濫する土壌に 我々ができることは、証拠に基づく報道内容を提供する調査報道機関を支えるということ